2012年12月29日

武田流門松!

楽しかったクリスマスが終わり、
街は一気に華やかなお正月ムード。

桔梗屋のお店にも 花びら餅、開運アラレ達磨、
桔梗信玄餅慶びなど、お正月の商品が並びます。

店内だけではなく、お店の外にもお正月飾りが…大きな門松です!

武田流門松

あれ、普段見慣れた門松とはすこし違います。

この門松は、一般的な
竹の先端が斜めに切られているものとは違い
先端が水平に切られているんです!
これは「武田流門松」という門松だそう。
一般的には珍しいものですが、山梨では主流の門松です。

一般的な門松は
徳川家康が武田信玄に三方ヶ原の戦いで破れた後、
敵意の表れとして斜めに切るようになり、それが習慣として広がったのだそうです。
そのため、「武田流門松」は竹を斜めに切らず、竹(武田家)よりも
松(松平家、のちの徳川家)が上にならないように飾るのだとか。

なるほど…武田流門松を見たことはありましたが
いままで知らなかった門松に込められた意味を知り、
ひとつ物知りになって新年を迎えられそうです!

mika